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給油装置を完備したボーイングKC-46Aが初飛行

2015年9月25日13時25分に、ボーイングKC-46A空中給油機がワシントン州ペインフィールドで初飛行しました。KC-46Aは4時間の飛行ののち、シアトルのボーイングフィールドに着陸しました。

【詳細は↓】


KC-46Aの原型「EMD-1」の767-2Cは、2014年12月に初飛行し、150時間以上の試験飛行を実施していましたが、今回初飛行したのは空中給油機の仕様で作られた最初のKC-46Aでした。初飛行では最大高度3万5,000フィートまで上昇し、エンジンや操縦・環境維持システムなどのチェックを行いました。

アメリカ空軍のKC-46システム・プログラム・マネージャーのクリストファー・クームス大佐は「これで飛行安定性や給油ブームの操縦性、翼下空中給油ポッド(WARPs)の試験を開始することができる。計画にとって大きな一歩だ」とコメントしています。

ボーイングでは、2015年末までには空軍機との空中給油試験を開始し、ミッションシステムの実証試験を並行して進め、最近完了した貨物の地上ハンドリング試験と合わせて、2016年にはマイルストーンCを完了する予定です。

2011年にボーイングが受注したKC-46Aの設計・開発契約では、2機の767-2Cと2機のKC-46Aが生産されます。空中給油装備を搭載したKC-46AはFAAと軍の認証を受ける予定で、767-2Cは飛行試験を継続しその後空中給油システムを搭載してKC-46A仕様にアップグレードされます。
給油装置完備したボーイングKC-46Aが初飛行


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[ 2015/09/28 10:02 ] ミニタリーニュース | TB(0) | CM(0)

イタリアで完成したF-35A初飛行 アメリカ以外で初めて

タリア空軍向けのF-35A初号機「AL-1」が、イタリア・カメリの最終組立・検査(FACO : Final Assembly and Check Out)施設で完成し、2015年9月7日に初飛行しました。これはF-35計画初めてアメリカ以外での飛行となりました。



F-35A「AL-1」は、ロッキード・マーティンのテストパイロット、ビル・"ギグス"・ジリオッティ氏の操縦で、ヨーロッパ標準時間の13時05分にカメリ基地を離陸し、1時間22分の試験飛行を実施しました。「初飛行は予定通り、期待通り、驚くようなことは何もなかった。カメリのチームが作り上げた機体で飛べて、たいへん光栄だ」と話しています。

カメリFACOはイタリア政府が所有し、ロッキード・マーティンの協力でアレーニア・アエルマッキが運営しています。ここでは2013年7月からF-35の生産が始まり、2015年3月に「AL-1」がロールアウトしました。同機は2015年末までに納入されます。

カメリFACOではイタリア軍向けの通常離着陸型F-35Aと、STOVL型F-35Bを生産するほか、将来的にはオランダ空軍向けのF-35Aも生産します。また、アレーニア・アエルマッキは、FACOの運営のほかに、F-35A 835機分の主翼の生産も担当しており、これはイタリアにおけるF-35関連事業の最大のものです。

イタリアで完成したF-35A初飛行 アメリカ以外で初めて


[ 2015/09/08 15:56 ] ミニタリーニュース | TB(0) | CM(0)

ボーイング、KC-46試作機の給油システムを損傷 初飛行の見通し立たず

空中給油システムを実装しての初飛行を目前に控えたKC-46が、誤った化学物質の使用により燃料タンクや給油システムに損傷を負い、8月下旬から9月上旬に予定されていた初飛行の見通しが立たなくなっています。2015年7月31日にSeattle Timesが報じています。


誤った化学物質は、燃料システムの試験中に使用され、給油ブームや補助燃料タンクを腐食させる恐れがあるため、一旦機体から取り外して点検する必要が生じました。

この機体は2カ月前にも、圧力試験中に燃料システムを破裂させるトラブルを起こしていました。

超過した開発費の負担と遅延にボーイングは、787計画で遅れを取り戻した実績のあるスコット・ファンチャー上級副社長をKC-46計画の責任者に据えることを発表しています。

ボーイングでは、2017年の初号機納入の約束は必ず守るとしています。素人考えでは、KC-46はイタリア空軍や航空自衛隊が使用しているKC-767とほぼ同型機なのに、何を手こずっているのか理解できません。

ボーイング、KC-46試作機の給油システムを損傷 初飛行の見通し立たず


[ 2015/08/04 20:05 ] ミニタリーニュース | TB(0) | CM(0)

オーストラリア製垂直尾翼のF-35Aが初飛行

オーストラリアで生産された垂直尾翼が取り付けられた最初のF-35AライトニングII「AF-73」が、2015年7月23日、ロッキード・マーティン・チーフ・テストパイロットのアラン・ノーマン氏の操縦で84分間の初飛行を実施しました。


この垂直尾翼は、BAEシステムズからオーストラリアのマランドに発注したもので、722機分を生産する予定のオーストラリア国内最大のF-35関連プロジェクトです。オーストラリアの航空宇宙産業界は、すでに4.82億米ドル分の仕事を契約しています。

AF-73は2015年後半にネバダ州のネリス空軍基地(AFB)に配備されます。尾翼には「WA」のテールレターがペイントされています。

オーストラリア製垂直尾翼のF-35Aが初飛行


[ 2015/07/27 21:36 ] ミニタリーニュース | TB(-) | CM(0)
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